平成29年度 青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター開催

8月上旬の夏休み、に松本市にある松本青年の家において「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター(以下トレセン)」が開催され、 県内各地の青少年赤十字加盟校から小学生23名、中学生22名、高校生13名の児童・生徒が参加しました。

このトレセンは、2泊3日の宿泊体験学習を通じ、児童・生徒のリーダーとしての自主性を養うとともに青少年赤十字の願いである人道的な価値観を身につけ、学校生活や地域社会に貢献できる青少年を育成することを目的としています。
トレセンでの生活は、学校のようにチャイムが鳴らず、先生が号令をかけることもありません。一人ひとりが意識してものごとを注意深く観察し、生活の中で困ったことを自分たちの手で解決するとともに、自ら進んで周囲のために自分を生かすボランタリー・サービスにより、自己肯定感を高めることができます。

アイスブレーキング

 

【救急法】
かけがえのない命を守るためにいざという時に自分達は何ができるのかを考えるとともに災害時においては自らの命は自分で守ることの大切さを学びました。
小学生は三角布を使った止血法を、中学生・高校生はAEDを使用した心肺蘇生法を学びました。

 

【避難所体験】
小・中トレセンでは、災害が起こった時に自分達には何ができるかを考えるため、実際に体育館に避難所を作りました。震度7の地震が起こり、水道も電気も止まっているという設定の下、赤十字奉仕団の方々と一緒にハイゼックスを使ったご飯を炊き、豚汁を作りました。班のメンバー同士が協力し合い、限られた物資を使い、与えられた課題に対し対処しました。また、夜には電気を消し、真っ暗闇の中の避難所を体験しました。

 

【フィールドワーク】
班ごとに施設周辺に設置された各関門を通ってゴールへ進む野外活動で、トレセンの期間中に学習した知識・技術を用い、築き上げた団結力と養ったリーダーシップを発揮させて難関を切り抜けました。

 

【キャンドルサービス】
高校トレセンでは、レクリエーションを通して参加者同士親睦を深めました。
キャンドルサービスでは、トレセンで他校の参加者と共同することによって変化してきた自分自身を見つめなおすきっかけとなりました。

 

【ワークショップ】
小中トレセンでは、3日間のまとめとして、「まもるいのち ひろめるぼうさい ~自分たちにできること~」と題し、これまで災害について学んだことを踏まえて、今後起こりうる災害に対して、自分達には何ができるかを考えました。
「ぼうさい(いえまで)すごろく」を使い、学校毎に自分達の地域で発生しうる災害を考え、危険箇所を検討し発表しました。

 

高校トレセンでは、トレセンで学んだことを活かして、学校に戻ってから実際に行動に移すことを前提にワークショップの時間を通して検討し、発表をしました。

 

 

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