赤十字は「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則(赤十字の基本原則)のもとに、世界最大のネットワークを持って活動する人道機関です。
「赤十字国際委員会」「国際赤十字・赤新月社連盟」「各国の赤十字社・赤新月社」の3つの機関で構成されており、日本赤十字社は世界の189カ国に広がる赤十字・赤新月社のひとつです。
赤十字の創始者アンリー・デュナンが、1859年、戦場で「苦しむ人を敵味方の区別なく救護する。」という赤十字の着想を得てから150年を迎えました。この考えをヨーロッパ各国に呼びかけ、赤十字国際委員会の前身である五人委員会が結成されるまで(1863年)の5年間に合わせて、日本赤十字社では、2009年から2013年までの間、「赤十字150年」キャンペーンを実施しています。
本キャンペーンでは、「Our world. Your move.」をスローガンに、苦しんでいる人々を救うために、一人ひとりが身近なところから行動を起こそうと、様々なイベントや活動を通して呼びかけていきます。